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Nゲージの歴史1

現在日本で最も人気のある鉄道模型規格がNゲージです。その歴史は古く、現在に至るまでには様々な事がありました。


誕生

第二次世界大戦以前から、イギリスでは軌間9.5mmの鉄道模型を自作する愛好者がおり、日本でも熱心な工作派愛好者が軌間9.5mmや8mmの鉄道模型を自作していました。しかし、この当時はHOゲージでさえ超小型とみなされていた時代であり、これらはあくまでも特殊な模型として存在していました。

戦後、それまで主流であった1番ゲージや0番ゲージ(Oゲージ)等より小型の、軌間16.5mmのOOゲージ(HOゲージ)が主流となり、日本でも16番ゲージとして急速に普及しました。それらよりも小さな模型としてTTゲージ(縮尺1/120、軌間12mm)が登場しましたが、間もなくTTゲージよりさらに小さな、Nゲージが登場しました(日本では当初「9mmゲージ」と呼ばれており、「Nゲージ」という呼び方が一般的になるのは1970年代に入ってからです)。

軌間9mmの電動模型システムは、1960年代初頭、イギリスのローンスター社から発売された「Treble-O-Lectric」シリーズ(縮尺1/152、軌間9mm)が世界初ですが、1962年に西ドイツ(当時)のアーノルト社が縮尺1/160、軌間9mmの鉄道模型を発売したのが、Nゲージの本格的スタートであるとされています。